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薬局情報

ドラッグストアの歴史



ドラッグストアの歴史は、1800年代~1900年初頭にアメリカの薬局が夜間の営業時間の延長と共に、買い物の利便性をさらに良くするために多彩な商品を取り扱ったことに始まります。日本では1970年代に登場し、既存の薬局よりも割安に商品が購入できるとあって、主婦層を中心に高い支持を集めました。

アメリカ発祥のドラッグストア

アメリカ発祥のドラッグストア

ドラッグストアの起源は1901年(明治34年)にオープンしたシカゴの「ウォルグリーン1号店」と言われています。当時は市街地のバス停前に店舗を構え、幅広い品ぞろえに加え飲食店も併設していたため、誰もが気軽に立ち寄れる店としてにぎわいました。1930年代になると企業化が進み、1950年代には郊外に大型店が続々とオープンし、日用雑貨の取り扱いも開始。その頃になると、現在のドラッグストアの原型がほぼ完成していたと言えます。

激化する生き残り競争

激化する生き残り競争

1970年代になると、店舗数の拡大や新業態参入によって、他社や他業種との競争化が一層激しくなりました。価格競争で敗れる店が増えるなか、ドラッグストアならではの専門性、利便性、接客性という強みを打ち出した店舗が生き残ると同時に、コンビニエンスストアやスーパーマーケットという他業種を圧倒していきました。

大手2社による独占状態のドラッグストア業界

大手2社による独占状態のドラッグストア業界

2000年代、生き残り競争に打ち勝った大型店舗は、それぞれがオリジナリティの特化に取り組み始めましたが、M&A(企業の合併や買収)や消費者ニーズに応えられず多くが消滅しました。そのなかで、差別化や専門性の特化という戦略に成功した「ウォルグリーン」と「CVSケアマーク」が現在でもアメリカのドラッグストア業界の50%の売上を担っています。

日本への参入

日本への参入

日本では、戦後の経済復興の中で医薬品ブームが起こり、また乱売による規制の強化や廃止による医薬品販売の自由競争化が強まりました。1970年代に、それまでの薬の販売方法に不安を抱く薬局経営者たちにより「オールジャパンドラッグ(AJD)」と「日本ドラッグチェーン会(NID)」が結成され、1973年(昭和48年)にはアメリカのドラッグストアの視察に出掛けています。その後、前身となる店舗が続々と登場し、新興勢力として店舗数を拡大し続けました。

一般社会に浸透するドラッグストア

一般社会に浸透するドラッグストア

1990年代になるとテレビCMを打ち出す店舗も登場し、女性を中心にドラッグストアブームを巻き起こしました。その中で価格重視のスタイルから専門性に力を入れる店舗や、株式上場するチェーン店も増え、1999年(平成11年)には「日本チェーンドラッグストア協会」が設立されました。店舗数は都心から郊外にまで数多く広がり、日常生活におけるドラッグストアの役割が確立されたのもこの頃です。2013年(平成25年)には薬事法の改正による薬品のネット販売開始なども期待されていますが、まだまだ解決すべき課題も残っている状態です。