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高齢者の薬の注意点



私たちの身体は、歳を重ねるにしたがって機能が低下したり、不調を感じやすくなったりします。また、高齢になると、普段から服用する薬の量や種類が増えるため、様々な注意が必要です。ドラッグストアなどで薬を購入する場合や服用の際に、どんなことに注意すべきなのか、薬との上手な付き合い方をご紹介します。

高齢者の薬は少なめで服用する

高齢者の薬は少なめで服用する

内服薬を飲むとき、有効成分は小腸で吸収されて血液で全身に行き渡り、最終的に肝臓で処理されます。しかし、持病や老化現象によって臓器の代謝能力が低下していると副作用などのリスクも増幅してしまうことがあります。高齢者の場合は、成人量と同じ1回量を服用してしまうと肝臓に大きな負担がかかってしまったり、薬の効果が強く出過ぎたりしてしまう場合があります。過去には、多くの高齢者が薬の副作用によって救急処置室に運ばれた例もあります。そのため病院などでは、70歳以上の高齢者に対して小児と同程度の量で薬が処方されることが多いのです。また、市販(OTC)のかぜ薬や解熱鎮痛剤、せき止め薬、胃腸薬などは成人の半分以下の量が適量となりますので、持病や体調などを薬剤師に相談してから購入し、服用の際は十分に気を付けるようにしましょう。

飲み合わせに注意する

飲み合わせに注意する

高齢者になると慢性病を抱えることも多くなり、医師より何らかの薬を処方されている場合があります。ある調査によると、高齢者は普段から平均6種類以上の薬を服用していることが分かっています。薬の成分には、飲み合わせによる相互作用に注意しなければならないものがあるため、数種類の薬を服用している高齢者は、ひときわ飲み合わせへの注意が必要です。また、複数の薬の保管や持ち歩き、飲み方などは複雑化してくるため管理は慎重に行ないます。医療機関を受診するときやOTC薬を購入する際には、お薬手帳や常備薬のメモを持参するのが良いでしょう。

薬による副作用の例

薬による副作用の例

副作用の原因は、成分自体の問題や、用法・用量の間違い、飲み合わせ、年齢など様々で個人差もあります。ここでは、高齢者の薬による副作用の例をご紹介しますので、服用後の注意などにお役立てください。また、いつもと違う症状が出た場合は服用をやめ、医師に相談して下さい。

降圧剤

血圧を下げる薬です。副作用には、ふらつき、転倒、顔面潮紅、頭痛などがあります。

抗ヒスタミン薬

花粉症などのアレルギー症状を抑える薬です。副作用には、眠気、ふらつき、便秘などがあります。

睡眠導入剤

不眠症などで寝つきを良くする薬です。副作用には、歩行困難、記憶障害、視覚障害、尿失禁などがあります。

抗うつ薬

うつ症状を和らげ、気分を落ち着かせる薬です。副作用には、手足のふるえ、ふらつき、便秘などがあります。

糖尿病薬

糖尿病患者の血糖値を下げる薬です。副作用には、空腹感、脱力感、ふるえ、冷や汗などがあります。

高脂血症薬

コレステロールを下げる薬です。副作用には、かゆみ、発熱、筋肉痛などがあります。